このウィキはガブリエル・ガルシア=マルケス著『百年の孤独』を読み解くためのものです。同書の読解に役立つ事項や地名などを自由に立項・記述してください。ただし閲覧・編集にあたっては以下の注意事項をお読みいただいたものとします。

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『百年の孤独』とは

コロンビア出身の小説家ガブリエル・ガルシア=マルケス(Gabriel García Márquez、1927-2014年)の著書。原題はCien Años de Soledadで、1967年5月30日にアルゼンチンのスダメリカナ社(Editorial Sudamericana、1939年創業)から出版された。当初、『家』というタイトルで構想された。

コロンビアの新聞〈エル・エスペクタドール〉が1966年6月1日に第1章を、批評家エミール・ロドリゲス・モネガルや小説家カルロス・フエンテスらがパリとブエノスアイレスで発行していた雑誌〈ムンド・ヌエボ〉の1966年8月号に第2章を抄録しており、出版前から話題を呼んだ。

スダメリカナ社では当初3,000部を予定していた初版は5,000部、次いで8,000部と上乗せされ、わずか数週間で品切れとなって瞬く間にベストセラーになった。担当編集者はフランシスコ・ポルア。この作品の映像化権を獲得したNETFLIXの発表によれば、現在までに46言語に翻訳され、5000万部に達するという。

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